ウリハダカエデ<瓜膚楓>

学名 Acer rufinerve
別名
分類 カエデ科カエデ属(落葉高木)
分布 本州、四国、九州(屋久島まで)<日本固有>
葉形 分裂葉
葉序 対生
葉縁 鋸歯縁
雌雄 雌雄別株
花期 5月頃
果実 翼果
用途 庭木、家具・器具材

解説

 山地の林内に生える。高さ8~10㍍になるが、大きいものは15㍍に達する。若木の樹皮は暗緑色で縦に黒い縞があり、これをマクワウリの模様に見立てたのが名前の由来。樹皮は成木になると灰褐色になる。葉は対生し、先が3裂するものが多いが、5裂するものや切れ込まないものもある。花期は5月。花は淡黄色で穂になって垂れ下がる。7-10月に翼のある果実が熟す。秋には葉が見事に色づくが、個体によって紅葉したり黄葉したりする。