クロマツ<黒松>

学名 Pinus thunbergii
別名 オマツ
分類 マツ科マツ属(常緑高木)
分布 本州、四国、九州、朝鮮半島南部
葉形 針状葉
葉序 束状
葉縁
雌雄 雌雄同株
花期 5月頃
果実 球果
用途 庭木、並木、防風・防潮樹、建築・土木・器具材、花材

解説

 海岸沿いを中心に広く自生する。乾燥と湿気に強く、また潮風に対する抵抗力もあるので、防風・防潮林として植えられることが多い。大きいものは高さ40m、直径2m以上になる樹皮は灰黒色で、幼木では浅く裂けるが、老木になると深い亀甲状に裂け目ができ、やや厚い不規則な鱗片となってはがれ落ちる。