森林の風 樹木図鑑 No.17
葉
幹
実
学名 | Lyonia ovalifolia var.elliptica |
---|---|
別名 | カシオシミ |
分類 | ツツジ科ネジキ属(落葉低木) |
分布 | 本州(岩手県以西)、四国、九州<日本固有> |
葉形 | 不分裂葉 |
葉序 | 互生 |
葉縁 | 全縁 |
雌雄 | 雌雄同株 |
花期 | 5~7月 |
果実 | 蒴(さく)果 |
用途 | 庭木 |
日あたりのいい丘陵・山地の乾燥した尾根や斜面に多く、高さ5mほどになる。幹がねじれているところからネジキの名がある。若枝と葉は赤みを帯びる。葉は互生し、長さ6~10cmの卵状楕円形で先はとがる。表面は無毛、裏面は基部近くに白色の毛が密生する。6月頃前年枝の葉の脇から総状花序をだし、白色の花を吊り下げる。蒴(さく)果はほぼ球形で上を向く。(有毒植物)