森林の風 樹木図鑑 No.18
葉1
葉2(表・裏)
幹
学名 | Chamaecyparis obtusa |
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別名 | |
分類 | ヒノキ科ヒノキ属(常緑高木) |
分布 | 本州(福島県以南)、四国、九州(屋久島まで)<日本固有> |
葉形 | 鱗状葉 |
葉序 | |
葉縁 | |
雌雄 | 雌雄同株 |
花期 | 4月 |
果実 | 球果 |
用途 | 庭木、盆栽、建築・土木・器具・彫刻材 |
古くから日本人の生活と結びつきが深く、スギとともに建築材として最も広く利用されている。高さは20~30m、大きいものは高さ50m、直径2.5mになる。枝は細く水平に広がって密な卵形の樹冠になる。樹皮は赤褐色で、やや幅広く縦に裂けてはがれる。葉は、鱗片状で交互に対生し、先は鋭い。裏面は上下左右の葉が接するところに気孔線があり、Y字形に見える。球果は直径8~12mmのほぼ球形で10~11月に成熟し赤褐色になる。