森林の風 樹木図鑑 No.19
葉
幹
学名 | Magnoria hypoleuca |
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別名 | ホオガシワ |
分類 | モクレン科モクレン属(落葉高木) |
分布 | 北海道、本州、四国、九州、南千島、中国 |
葉形 | 不分裂葉 |
葉序 | 互生 |
葉縁 | 全縁 |
雌雄 | 雌雄同株 |
花期 | 5~6月 |
果実 | 袋果の集合果 |
用途 | 公園・街路樹、建築・器具・楽器・彫刻・船舶材、下駄、樹皮は薬用 |
丘陵・山地に生え、高さ20~30m、直径1mぐらいになる。葉は有柄で枝先に集まって互生し、長さ20~40cmの倒卵状長楕円形で、やや厚くて硬い。裏面は帯白色で細い毛がある。初夏に枝先に帯黄色で直径15cmの芳香のある花が上向きに咲く。果実は袋果が多数集まった集合果で長さ10~15cm。熟すと袋果が裂け、2個の赤い種子を白い糸で吊り下げる。