団体情報
認定NPO法人森林の風
森林の風は、平成25年9月3日より認定NPO法人です。
認定期間 2013年09月03日 ~ 2023年09月02日
団体情報詳細の閲覧先
(定款、設立趣旨書、活動報告書、活動計算書、名簿等)
・三重県(所轄庁)
三重県 環境生活部 ダイバーシティ社会推進課 NPO班
(2017年度、2018年度、2019年度)
・内閣府NPOホームページ
NPO法人ポータルサイト
(2016年度、2017年度、2018年度)
設立趣旨書 より
放置山林や竹林、田畑の荒廃は目に余るものがある。地球温暖化が指摘され、異常気象による自然災害も多発している。これら自然環境の悪化は、今以上に進ませてはいけない。
定款 より
この法人は、県民及び国民に対して、豊かな森を育て未来に継承するための森林づくり及び多くの人々が森に関わり、緑の大切さを伝えることに関する事業を行い、もって自然環境の保護に寄与することを目的とする。
森林の風の6つの役割<定款6項>
1. 人工林総合施業
人工林は先人が私たちのために残してくれた財産です。
将来への財産として、また地域の暮らしにとって、現在の森林を健全に保つことは必要不可欠です。植樹・草刈・枝打ち・間伐など育林作業をします。 ⇒東芝の森、エイチワンの森、LIXILの森、楽天の森
2. 里山の再生
人間は太古から木をエネルギーとして、住居を含め生活のあらゆる道具の材料として木を利用してきましたが、現在では山の恵みを利用しなくなり、山の木はすっかり大きくなっています。
大きくなり過ぎた木々は、土砂くずれや病虫害、獣害など様々な弊害が引き起こしています。広葉樹を中心とした里山の森を、途絶えつつある里山の利用や整備を学ぶところから始め、手入れを行なっています。
3. 竹林の整備
竹林は放っておくと、放置された森林をも飲み込みどんどん面積を広げます。
しかし、竹林には森林と違った整備方法があります。森林の風では伐った竹を、種子から育てた植樹用苗木を育てるためのポットとして利用しています。 ⇒下大久保竹林
4. 森林施業基礎研修会
- まちのきこり人育成講座
- 森林で本格的に活動したい人が技術を学びにやってきます。この講座を契機として林業に就業された方もあります。
- まちのきこり人レベルアップ研修会
- 森林の風のメンバーは「まちのきこり人」として常に向上心を持ち、勉強しています。
5. 森林活動体験研修会
普段の活動内容を、工作や体験などを通じてみなさんが森に触れる機会を共有します。
安全にケガなく森に入り、森のすばらしさを実感していただけます。
6. 間伐材の有効活用
間伐した木材を運び出して薪にしたり杭にしたり、整備の折りの土留めに使ったりしています。